高音の音楽を聴くと、食べ物を甘く感じる!?
・高音の音楽を聴くと、食べ物を甘く感じる!?
先日、ネットでこんな記事を発見しました。
『多感覚知覚』なる言葉が出てきましたが、初めて聞く言葉で、
記事によると『共感覚』とはまた違う感覚のようですね。
『オックスフォード大学のガストロフィジックス(美食の物理学)研究者/実験心理学者のチャールズ・スペンスは、多感覚知覚を研究している。これは、ある感覚から得た情報が、脳によるほかの感覚の解釈にどのような影響を与えるか、という研究だ。』
(『』部分は上記記事より引用)
いわゆる、五感覚の内の単体の感覚から得た情報が、
残りの感覚器官にどんな影響を与えているのか?
ってことですよね。
詳しくを上記のリンク先に飛んで頂くとして、
いきなり最後の締めの言葉を紹介しようと思うのですが、
この研究をされているチャールズ・スペンスさんの言葉が素敵だなと。
『スペンスは、自身の発見を「音色には味わいがあり、味わいには音色がある」と要約する。』
(『』部分は上記記事より引用)
「音色には味わいがあり、味わいには音色がある」
こんなことを感じながら食事すると、また味わい深く、
楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか?
この記事を読んで、改めて人体や脳、各感覚器官には
まだまだ神秘がいっぱいだなと思うばかり。
でも、あんまり難しく考えず、これからの食事の時には、
どんな音色を感じることができるのかを想像するだけでも、
より楽しく、美味しく食事をすることができるのではないでしょうか?
私の場合は、菜食が奏でる音色はどんな音色なのか?
それを感じながら、今後の食事を楽しんでみようと思います☆