Xデー
前回から少し開きましたね。
本日はXデーがきたので、病院食よりもこの話題を。
退院祝いということで、『焼肉』をご馳走になりました。
お店に行く前は、正直楽しみよりも怖さの方が少し勝ってました。
焼肉店に行くなんて、ベジタリアンになってからは、もう2度と行くことはないだろうと思っていました。
間違いなく言えるのは、入院してなければ、確実にヴィーガン生活は続行していたと思います。
でも、入院したことでヴィーガン強制終了したことで、考えが変わってしまいました。
入院中は結局お肉を口にすることはありませんでしたが、
魚と卵と乳製品を口にすることになりました。
「生きるために」
それでわかったことは、入院当初はまさに
「生きるために」食べていました。
だから、肉以外とはいえ、ほぼ残さず食べていましたが、
ある時、どんな調理方法であれ、生臭く感じる魚が出てきました。
それからはもう生臭く感じた魚は食べれません。
食べれる魚は何とか食べてはいました。
何故食べるかというと、投薬治療が必須のため、食べざるを得ないからです。
食事の時間はある意味ストレスになっていきました。
そんな経緯があったので、人間の身体は必要なもの、そうでないものを本能的に知っているんじゃないかと思いました。
だったら、食べたいと思うものは、とにかく食べてみた方が良いのではないか?
そう思うようになりました。
入院したことで、ヴィーガン生活は終わってしまったので、
こんな機会しか食べに行こうとは思わない、焼肉を食べてみたいと思いました。
今の身体に必要なのかどうか?というのも知りたいと思ったからです。
それで、この度退院祝いということで、
「ご馳走しますよ」と申し出て下さった方々がいて、
本日最初の焼肉のご馳走に御呼ばれ致しました。
正直、9年振りに食べた焼肉は、美味しく感じました。
なので、調子に乗って食べ過ぎたんだと思います。
時間が経つにつれ、『重く』感じ、お腹いっぱい以上に感じました。
うまく言えないのですが、『重い』というのは、口に入れた時に感じることです。
そういう意味ではヴィーガン料理は『軽い』ので食べやすく、かつ食べた後も『重さ』を感じません。
肉はひたすらに『重い』です。
実は、最も恐れていたことがありました。
そして見事になりました。
家に帰って来て5分後、見事にトイレに駆け込みました。
ベジタリアンになってから、動物性のものをガッツリ食べると、
お腹を下す経験を以前したのですが、
今回も例外なくでした。
それでも結論として、しばらくは少量の肉(食べて美味しいと感じられる量)
は摂取してみて、経過をみようと思います。
ただ、積極的に食べようとは思いません。
こういった機会だったり、周囲に合わせるという点では、良いかなと思います。
今もベジタリアンもしくはヴィーガンの料理の方が個人的には楽に感じるからです。
退院してからも、料理を作るとやはりヴィーガン料理になっちゃうので。
前回も書きましたが、どう思われても仕方ありませんので、批判は甘んじて受けます。
ただ、生死の境にいってしまい、考え方を変えざるを得ない状況になり、
私なりに色々考えて、今回の決断になりましたので、後悔はありません。
それにまだご馳走して下さる方々がいるので、
それは甘えさせてもらおうと思っていますし、
次回は今回の反省を踏まえ、もう少し考えながら食べると思います。
現状、身体に必要充分な量は感覚的にわかりましたので。
今後、生臭く感じて、やめる時も来るかもしれません。
先のことはわかりませんが、当面は摂取する方向で行こうと思います。
また、こちらのブログで経過報告をしていければと思います。
それでは、また。