食から人生を変える365の方法

人生を通して、食生活の変遷を伝えるブログです。

Xデー

前回から少し開きましたね。

本日はXデーがきたので、病院食よりもこの話題を。

 

退院祝いということで、『焼肉』をご馳走になりました。

 

お店に行く前は、正直楽しみよりも怖さの方が少し勝ってました。

 

焼肉店に行くなんて、ベジタリアンになってからは、もう2度と行くことはないだろうと思っていました。

間違いなく言えるのは、入院してなければ、確実にヴィーガン生活は続行していたと思います。

 

でも、入院したことでヴィーガン強制終了したことで、考えが変わってしまいました。

 

入院中は結局お肉を口にすることはありませんでしたが、

魚と卵と乳製品を口にすることになりました。

 

「生きるために」

 

それでわかったことは、入院当初はまさに

「生きるために」食べていました。

だから、肉以外とはいえ、ほぼ残さず食べていましたが、

ある時、どんな調理方法であれ、生臭く感じる魚が出てきました。

それからはもう生臭く感じた魚は食べれません。

食べれる魚は何とか食べてはいました。

 

何故食べるかというと、投薬治療が必須のため、食べざるを得ないからです。

食事の時間はある意味ストレスになっていきました。

 

そんな経緯があったので、人間の身体は必要なもの、そうでないものを本能的に知っているんじゃないかと思いました。

だったら、食べたいと思うものは、とにかく食べてみた方が良いのではないか?

そう思うようになりました。

 

入院したことで、ヴィーガン生活は終わってしまったので、

こんな機会しか食べに行こうとは思わない、焼肉を食べてみたいと思いました。

今の身体に必要なのかどうか?というのも知りたいと思ったからです。

 

それで、この度退院祝いということで、

「ご馳走しますよ」と申し出て下さった方々がいて、

本日最初の焼肉のご馳走に御呼ばれ致しました。

 

正直、9年振りに食べた焼肉は、美味しく感じました。

なので、調子に乗って食べ過ぎたんだと思います。

時間が経つにつれ、『重く』感じ、お腹いっぱい以上に感じました。

 

うまく言えないのですが、『重い』というのは、口に入れた時に感じることです。

そういう意味ではヴィーガン料理は『軽い』ので食べやすく、かつ食べた後も『重さ』を感じません。

 

肉はひたすらに『重い』です。

 

実は、最も恐れていたことがありました。

そして見事になりました。

 

家に帰って来て5分後、見事にトイレに駆け込みました。

 

ベジタリアンになってから、動物性のものをガッツリ食べると、

お腹を下す経験を以前したのですが、

今回も例外なくでした。

 

それでも結論として、しばらくは少量の肉(食べて美味しいと感じられる量)

は摂取してみて、経過をみようと思います。

 

ただ、積極的に食べようとは思いません。

こういった機会だったり、周囲に合わせるという点では、良いかなと思います。

 

今もベジタリアンもしくはヴィーガンの料理の方が個人的には楽に感じるからです。

 

退院してからも、料理を作るとやはりヴィーガン料理になっちゃうので。

 

前回も書きましたが、どう思われても仕方ありませんので、批判は甘んじて受けます。

 

ただ、生死の境にいってしまい、考え方を変えざるを得ない状況になり、

私なりに色々考えて、今回の決断になりましたので、後悔はありません。

 

それにまだご馳走して下さる方々がいるので、

それは甘えさせてもらおうと思っていますし、

次回は今回の反省を踏まえ、もう少し考えながら食べると思います。

 

現状、身体に必要充分な量は感覚的にわかりましたので。

今後、生臭く感じて、やめる時も来るかもしれません。

先のことはわかりませんが、当面は摂取する方向で行こうと思います。

 

また、こちらのブログで経過報告をしていければと思います。

 

それでは、また。